金持ち父さん貧乏父さん

書評

「負債を買わずに資産を買え!」

こんにちは、ヒロです

今回ご紹介する書籍は ”金持ち父さん貧乏父さん” です

この本はロバート・キヨサキ氏によって書かれたいわずと知れた大ベストセラーのマネー本と

なっております

資産と負債の本質や、簿記的会計論の基礎を学べる良書となっています

  • 資産と負債
  • 労働収入と資産収入
  • 納税と節税
  • まとめ

①資産と負債

ロバート・キヨサキ氏曰く ”資産とは持っているだけでポケットにお金を入れてくれるもの”

逆に ”負債とは持っているだけでポケットからお金をむしり取っていくもの”

という風に表現しています

例えば株式や投資用不動産は持っているだけで配当金や賃貸収入が得られるため”資産”にカテゴリされ、

逆にマイホームやマイカーには税金やローン金利等で勝手にお金を取られるので”負債”にカテゴリされます

②労働収入と資産収入

この世の職業は大まかに4種類あり、1⃣給与所得者 2⃣自営業者 3⃣経営者 4⃣投資家 

のどれかに属する

このうちお金持ちになれるのは3⃣と4⃣だけで、1⃣と2⃣は稼げど稼げど貧乏なままだという

1⃣と2⃣が金持ちになるためには少しでも3⃣もしくは4⃣に近ずく事をロバート・キヨサキ氏は

勧めている

これはフランスの経済学者トマ・ピケティ氏の提唱する資産収益率経済成長率の不等式を見れば至極真っ当な意見だと感じる

③納税と節税

一般的なサラリーマンのお金の流れは

「お金を得る(給料)➡税金を払う➡お金を使う」

という風になっている これでは手残りが少なくて生活費カツカツになるのもうなずける

しかし、経営者のお金の流れは

「お金を得る(売上)➡お金を使う➡税金を払う」

となっている もし売上分お金を使いきれば税金は払わなくて良い計算だ amazon…

こう見るとお金持ちは税優遇されているように見えるが資本主義のルールが現状こうである以上

このルールに則ってうまく立ち回る方が賢明である

④まとめ

・保有するだけで維持費以上に収益を生むものを持とう

・労働者のままではお金持ちになれないからビジネスを興すか投資家になろう

・税の仕組みを学んで取られすぎないように気を付けよう

お金持ちになるための本質を学べる良書でした

気になる方は是非手に取って見てください

ここまでご覧くださり本当にありがとうございました

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]価格:1760円
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